
「一度会うところまではいけるけど、なかなか2回目につながらない」
「普通に会話できているはずなのに、なぜか関係が深まらない」
このような悩みはありませんか?
前回の記事で紹介したような「女性から嫌われるような言動」をしなくなれば、少なくとも「この人とは一緒にいたくない」と思われる可能性は減らせます。
それさえできれば、セフレ作りのスタートラインには立てていると言えるでしょう。
とはいえその状態は「あなたでもいい」という選ばれ方。
そこからさらに「あなたが良い」、「また会いたい」と思ってもらうことができれば必然的に出会える数は増えますし関係を長続きさせやすいです。
そのためには相手にとって居心地のいい時間を作ることが大切です。
とはいえ、
「面白い話をしないといけないの?」
「女性を楽しませるテクニックを覚えないといけない?」
と難しく考える必要はありません。
もちろん、相手を楽しませるテクニックを身につければ、さらに好印象を持ってもらいやすくなります。
ただ、その前にもう一段階手前の意識すべきことがあります。
この意識すべき事をすっ飛ばして楽しませるテクニックを実践しても空回りしてしまうことになるでしょう。
この記事では、「また会いたい」と思われる男性になるために意識したい4つのポイントを紹介します。
①「私に興味を持ってくれている」と感じてもらう
人は、自分に興味を持ってくれている相手には話しやすさを感じます。
そのため、女性と話すときは「あなたの話をちゃんと聞いています」ということが伝わる反応を意識しましょう。
たとえば相手が、「この前、友達と北海道に行ってきたんだ」と話したのであれば、
「いいね、どうだった?」
「そうなんだ!楽しかった?」
など、相手が話した内容から会話を広げていきます。
また、相手が話しているときに、
「うんうん」
「えー、そうなんだ」
と相槌を打ったり、軽くリアクションを取ったりするだけでも、相手は話しやすくなります。
逆に、自分が話しているのに反応が薄かったり、すぐに相手の話へすり替えられたりすると、
「この人、私にはあまり興味ないのかな」
「こっちの話も聞いてほしいのに、自分のことばっかり」
と居心地悪く感じてしまいます。

情報ではなく「その人自身」に興味を持つ
ここで意識したいのが、相手に興味を持つことと、相手の情報を集めることは違うということです。
会話に慣れていないと、
「仕事は何してる?」
「休みは何曜日?」
「どこに住んでるの?」
「職場まで何分くらい?」
と、プロフィールを埋めるような質問ばかりしまいがちです。
もちろん、こうした質問をすること自体が悪いわけではありません。
ただ、それだけでは「私自身に興味を持ってくれている」という感覚にはつながりにくいです。
それよりも、その人が何を好きなのか、何を楽しいと感じるのか、どういうことを大切にしているのか
といった部分に興味を持つことを意識しましょう。
たとえば同じ北海道旅行の話でも、
「何泊したの?」
「誰と行ったの?」
という情報だけを聞くより、
「どこが一番良かった?」
「何が一番おいしかった?」
と聞いたほうが、その人の好みや感じ方を知ることができます。
つまり目指したいのは、
「自分の情報を聞かれている」ではなく、「自分という人間に興味を持ってくれている」
と感じてもらうことです。
前に聞いた話を覚えておく

さらに効果的なのが、以前聞いた話を覚えておくことです。
「前に言ってたあの話、結局どうなった?」
「この前教えてくれたお店、行ってみたよ!」
などと言えば、
「ちゃんと話を覚えてくれていたんだ」
と感じてもらえます。
質問を大量に用意する必要はありません。
情報を集めるのではなく、目の前の相手そのものに興味を持って話を聞くこと。
これを意識するだけでも、相手にとってかなり話しやすい男性に近づけます。
②「私の気持ちを分かってくれる」と感じてもらう
相手と距離を縮めるうえでは、話の内容だけでなくそのとき相手がどう感じたのかにも目を向けることが大切です。
たとえば女性が、「今日仕事でミスして、上司にかなり怒られたんだよね」と話したとします。
そこで、「次からちゃんと確認した方がいいね」といきなり解決策を出すよりも、
「それは大変だったね」と、まず相手の気持ちに寄り添う方が話しやすくなります。

まずは簡単な共感から始める
会話に慣れていないうちは、難しく考えなくても大丈夫です。
相手が話した内容に対して、
「それ大変だったね」
「それ嫌だね」
「それは嬉しいね」
と返すだけでも十分です。
これは、相手がすでに話している内容や感情に合わせて返すだけなので、比較的外しにくい共感です。
最初はこうした簡単な共感を自然にできるようになることから始めましょう。
慣れてきたら相手の感情を言語化する
もう一歩踏み込むなら、相手がまだはっきり言葉にしていない感情まで考えてみます。
たとえば、
「仕事頑張ったのに、結局ほかの人の手柄みたいになってさ」という話なら、
「それ、頑張った分ちゃんと評価してほしかったよね」と返すようなイメージです。
うまくハマれば、
「そう!それが嫌だったの」
と、相手から「この人は自分の気持ちを分かってくれる」と思ってもらいやすくなります。
ただし、感情の言語化には相手の気持ちを読み違えるリスクもあります。
そのため、
「絶対悔しかったでしょ」
と決めつけるのではなく、
「それ結構悔しくない?」
「ちゃんと評価してほしかった感じ?」
のように、少し余白を残した言い方をする方が安全です。
さらに慣れたら先んじて共感する
さらに会話に慣れてくると、相手が「嫌だった」「腹が立った」と口にする前に、状況を聞いた段階で気持ちを汲んで反応できるようになります。
たとえば、
「今日さ、待ち合わせしてた友達が30分遅れてきて……」
と聞いた時点で、
「え、それ普通にイラっとするね」
と先に反応するイメージです。
相手からすると、自分がわざわざ気持ちを説明する前に分かってもらえるので、
「そうなの!しかも連絡もなくてさ」
と、そのまま話を続けやすくなります。
ただし、先んじて共感するのはさらに難易度が高い方法です。
相手の感じ方を読み違えて、
「いや、そこは別に気にならなかったんだけど……」
となることもあります。
そのため、無理に使う必要はありません。
相手の表情や声のトーン、これまでの会話から、ある程度気持ちを読み取れるようになってから意識してみましょう。
もし外してしまったとしても、
「ああそっか、ごめんね」
と謝れば問題ありません。
大切なのは、相手の感情を当てることではなく、相手がどう感じたのかを理解しようとすることです。
まずは簡単な共感から始めて、慣れてきたら感情の言語化や先んじた共感にも挑戦していきましょう。
③「一緒にいて楽」と感じてもらう
女性と関わるときは、何でも相手に考えてもらうのではなく、自分から提案して動くことも意識しましょう。
たとえば女性をご飯に誘って、
「今度ご飯行きませんか?」
「いいですよ」
となったあとに、
「どこ行きましょうか?」
「何か気になるところありますか?」
という返しでは、店を探す作業を相手に任せることになります。
もちろん相手の希望を聞くことは大切ですが、毎回ゼロから考えてもらう必要はありません。
それよりも、
「お肉とか好きですか?気になってる焼肉屋があるんですけど一緒にどうですか?」
「甘いもの好きって言ってましたよね。気になってるカフェがあるんですけど行きませんか?」
のように、相手の好みに合わせて自分から提案するほうが相手も楽です。

少し面倒なことを率先してやる
店を調べる、空席を確認する、予約するなど、一つひとつは小さなことですが少し手間がかかります。
こうした部分を率先してやることで、相手はついていくだけで済む場面が増えます。
「この人と一緒にいると楽だな」
と思ってもらうには、こうした小さな負担を自然に引き受けることが大切です。
相手の好みを知っているほど提案しやすくなる
ここで①の「相手自身に興味を持つ」がつながってきます。
普段の会話から、
「肉料理が好き」
「お酒はあまり飲まない」
「人混みが苦手」
「甘いものが好き」
といった好みを知っていれば、それに合わせた提案ができます。
「何がいい?」と毎回聞かなくても、
「前に甘いもの好きって言ってたから、ここどう?」
と提案できるわけです。
さらに、いろいろな人と関わって経験を積んでいくと、
「こういう雰囲気の人なら、こういう店が好きそうだな」
「このタイプなら、こういう誘い方のほうが合いそうだな」
という感覚も少しずつ身についてきます。
もちろん決めつけるのはよくありませんが、経験が増えるほど相手に合った提案の引き出しも増えていきます。
最初から完璧にリードする必要はありません。
まずは、相手に全部考えてもらうのではなく、自分から候補を出す。面倒なことがあれば自分から引き受ける。
この2つを意識するだけでも、「一緒にいて楽な男性」にかなり近づけます。
④「私のことを気遣ってくれている」と感じてもらう
最後に意識したいのが、相手へのちょっとした気遣いです。
いわゆるジェントルマンシップと呼ばれるような、紳士的な振る舞いを意識すると分かりやすいでしょう。
たとえば飲食店に入ったときに、
- ソファ側の席を女性に譲る
- ドアを開けて先に通す
- 相手の歩く速度に合わせる
- 重そうな荷物があれば持つ
- 寒そう、暑そう、疲れていそうなら気にかける
といった行動です。
男性側からすると、
「別に自分はソファ席じゃなくても気にしない」
「ドアくらい自分で開ければいいでしょ」
と思うこともあるかもしれません。
しかし、大切なのは自分がされて嬉しいかではなく、相手がどう感じるかです。
こうした些細な部分まで自然に気を配れると、
「ちゃんと私のことを気にしてくれているんだな」
と感じてもらいやすくなります。

気遣いは「相手をよく見ること」から始まる
ただし、「女性にはソファ席を譲る」のように有名なテンプレを覚えて実行すればいいというわけではありません。
本当に大切なのは、今この人がどうすれば少し楽になるかを考えることです。
相手が寒そうなら店内の席を変える提案をする。
一緒に歩くときは、一人の時よりも歩く速度を落とす。
疲れていそうなら「ちょっと休もうか」と提案する。
その場その場で相手を見ながら行動できるようになれば、覚えていない状況でも自然に気遣えるようになります。
①で相手の好みを知り、②で相手の気持ちを考え、③で自分から動く。
それらができるようになると、④の気遣いも自然とできるようになっていきます。
気遣いに見返りを求めない
そして、気遣いで絶対にやってはいけないのが、相手に見返りを求めることです。
「店も予約してあげた」
「ソファ席も譲った」
「荷物まで持ってあげた」
だから、
「これくらいしてくれてもいいでしょ」
と考えてはいけません。
特に、「これだけしてあげたんだから、次も会えて当然だよね」という考え方はNGです。
気遣いは、相手から何かを返してもらうためにするものではありません。
「自分がこれをやったら、相手が少し楽になるだろう」と思ったからやるだけです。
相手が気付かなかったり、お礼を言ってくれなかったりしても、
「せっかくしてやったのに……」と思わないこと。
見返りを求めず自然にできるようになってこそ、本当の意味で「気遣いのできる男性」に近づいていきます。
こちらが自然に気遣えるようになり、相手からも「私もこの人のために何かしてあげたい」と思ってもらえれば、お互いに気遣いのできる関係になっていきます。
セフレのように関係を長く続けたい場合も、どちらか一方だけが頑張るのではなく、お互いが相手を大切にできる関係を作ることが重要です。
一方で、こちらの気遣いを当然のものとして受け取り、自分からは何も返そうとしない相手もいます。
そういう相手にまで無理をして尽くし続ける必要はありません。
気遣いは一方的に与え続けるものではないので、合わないと感じたら距離を置くことも大切です。
テクニックを全部覚える必要はない

ここまで紹介した内容を見て、「結局やることが多いな」と思った人もいるかもしれません。
しかし、
「この質問をする」
「このタイミングで褒める」
「こういうときはこの言葉を使う」
といった細かいテクニックをすべて覚える必要はありません。
大事なのは、その行動をする目的です。
相手が話しているなら、「もっと話しやすくするにはどうすればいいだろう」
相手が疲れていそうなら、「どうすれば楽になるだろう」
何かを決める場面なら、「全部相手任せになっていないかな」
と考える。
この考え方が身につけば、知らない場面でも自分で行動を考えられるようになります。
また、メッセージの返信が返ってこなかったり、一度会っただけで関係が終わってしまったりしたときにも、この視点は使えます。
「自分の話ばかりしていなかったか」
「相手の気持ちを無視していなかったか」
「相手に考えさせたり動かせたりする場面が多くなかったか」
「相手が不快そうにしているサインを見逃していなかったか」
と振り返れば、次に改善するべき部分も見つけやすくなります。
女性とのコミュニケーションで目指したいのは、会話テクニックを大量に知っている男性ではありません。
目の前の相手の反応を見ながら、その人が心地よく過ごせるように動ける男性です。
「相手が今どう感じているか」を考えられる男性になろう
女性から「また会いたい」と思われるために、無理して面白い男性や話術の達人になろうとする必要はありません。
まず意識したいのは、
- 自分に興味を持ってくれていると感じてもらう
- 自分の気持ちを分かってくれると感じてもらう
- 一緒にいて楽だと感じてもらう
- ちゃんと自分のことを考えてくれていると感じてもらう
という4つです。
嫌われるコミュニケーションをやめれば、「一緒にいても嫌じゃない普通の人」には近づけます。
そこからさらに、
「話しやすい」
「居心地がいい」
「また会いたい」
と思ってもらえるようになるには、相手がどう感じているのかを考えながら行動することが大切です。
細かいテクニックは、そのための手段にすぎません。
まずは女性と関わるときに、
「今、相手はどう感じているだろう?」
と考えるところから始めてみましょう。

